投資を行うことを決めた場合、まず最初に考えなくてはならないのが「何に投資するか」ということです。
現在投資先の候補になるものとしては株式、不動産、為替、先物といったようにさまざまなジャンルがあります。
では初心者が投資を始める際には何から始めるべきなのかというと、大切なのは「安全性」の評価です。
まずよく儲かるというイメージがある為替、つまりFXですが、これは気軽に始められる反面安全性と言うことではあまり高い評価を付けることが出来ません。
特に初心者はそれぞれの通貨の特徴や傾向といったことがつかめずに一般的なイメージのみで投資してしまうことが多く、それによって利益を出せないどころか資本を失って終わると言ったことが多くあります。
もちろんそうしたことが無いようにセーブして行うというのであればそれは一つの選択ですが、気軽に始められることと続けられること、儲けられることは別問題であることは注意しなくてはなりません。
先物取引も同様で、これはしっかりと先を見据えて行えるのであれば利益をもたらすものですが初心者にはハードルが高すぎます。
失敗すれば大規模な損失に繋がる可能性が高い以上、先物取引に手を出すのも避けた方が無難です。
では何から行えば良いのかというと、最も無難なのは株式です。
特にある程度の業績がある大手企業の株式であれば、少なくともすぐに紙くずになることは早々ないでしょう。
持っていれば配当が貰えるということであればただ持ち続けるだけでも利益が出ますし、株価変動で売却益が狙えるならそうしてもかまいません。